アロマのお仕事をしていて起こる、嫌がらせへの対処法
前回はアロマテラピーサロン開業で
「やっていいこと」「やってはいけないこと」を
あはき法と医師法、薬機法から紹介しました。
その流れから
関連法規を守っていたことで
保健所の方が信じてくれ、ホッとしたことを書きました。
保健所の方が一発で濡れ衣だと信じてくれた背景は以下です。
私
①自分はアロマテラピーの講師として
求職者支援訓練校やカルチャースクールの講座、
教室で関連法規を教える立場であること
②その人間がそのクリームを「いつ」「いくら」で、「いくつ」
販売したのすか?
③薬事法や自己責任原則、PL法について伝える立場の人間が
怪しいアトピー用クリームを販売するなんて絶対ありえない
④どのくらいの利益になるのか見当もつかないけれど
今の資格や立場をなくすことの対価になるほどの利益が上がるとは思えない
また、その様なもので利益を上げたいとも思わない。
⑤疑うなら今日もカルチャースクールで講座をしてきましたから
今から受講生さんやカルチャースクールの社長に問い合わせてください。
受講生さん全員に問い合わせてくれていいですと言いました。
怒り心頭だったけど
1ミリもやましいことがなかったので憮然として言いました。
※毅然というより憮然でした
それをじっと聞いていた、保健所の担当者さんが
「あなたは最近、SNSでたくさん露出したり
大きな講座やイベントで名前を宣伝したりしましたか?」と聞かれました。
講座をするようになって
カルチャースクールでたくさん宣伝してくれていること
職業訓練校で授業を任せてもらえることになった
ことをブログに書いたりしている旨を話すと
「なるほど、よくわかりました。やっかみですね」
「よくあります。」と。
「確かに、あなたの言っていることは正当性があります」
と信じてくれたのです。
今後何か困ったことがあったら
いつでも相談してください。と
連絡先を交換しました。
それ以来、相談があるといつも電話して
色々教えて貰っています。ありがたいです。
でも、なんだか腑に落ちませんよね。
だって全く見に覚えのない嫌がらせを
される筋合いはないわけです。
なので「その嫌がらせをした人のメアドを教えて下さい」
と言いました。
でも、それはできませんとのこと。
でも、それって、嫌がらせしたもの勝ちってことですか?
根も葉もないことを匿名ででっち上げてもいいということですよね?と
でも、やはり教えてはもらえなかったです。
そうですよね、もし私が実際に関連法規に抵触することをしていたら
善意の通報になるわけですから・・
今回は全く根も葉もないでっち上げでしたから
私が営業妨害で警察に被害届を出せば
そちら方面から調べてもらうことはできるのだということでしょう。
その時、次に同じことがあったら考えようと思い、通報は諦めました。
イベントも控えていて、次の授業の準備などで忙しかったのと
そんな低レベルな人と
同じ土俵に上がるのがバカらしかったから。
保健所の方が帰って、しみじみ思ったこと・・・
自分のココロにやましいことがなかったから信じてもらえたんだな・・
関連法規を守っててよかったな。このひとことです。
関連法規って結局は自分を守ってくれると言うことを
ここで身を持って知ったわけです。
でもね、話しはここで終わらなかったわけです。
ここからは、関連法規から派生して
題名通り
「嫌がらせへの対処法」です。
実は意外と多いのが同業者のやっかみです。
このやっかみからの嫌がらせに対処する術もある意味大切だし。
私もこれ以来、相当図太くなったと思っています。
結局はアリもしないことで嫌がらせをされても
きちんと真摯に仕事に向き合って、関連法規を守っていれば
誰かが味方になってくれるし、
自分も毅然と対処できると言うことを学びました。
そして、続きです
なんと保健所の方が帰って、どっと疲れているときに
求職者支援訓練校の担当者さんから明日の授業は開始の30分前に
来てください。ちょっとお話ししなければならないことがあります・・・
と連絡が・・・
これはもう、タイムリー過ぎてピンと来ました。
もしかして、何か通報ですか?と先程あった保健所の件を伝えま
した。
すると・・同じ日のほぼ同時刻に
ハローワークの求職者支援訓練校の担当のところへ電話があったのだそうです。
ハローワークから求職者支援訓練校の担当者さんが聞いた話しでは
匿名の電話(女性)
私(名前)が訓練校の受講生にアロマスプレーを作成してたくさん販売している
公の場でその様なことをしてもいいのですか?
きちんと取り締まってくださいと
デジャブですか?wと思いました。
でもね、ここで
求職者支援訓練校の担当者さんは
ピンときました。
なぜならば、前回書いたように
私は初日の授業ではただ喋っていただけ。
アロマクラフトの作成は一度も行っていませんでした。
なので、担当者さんはすぐに
「それは大きな間違いですね。」
「先生(私)はまだ先週1回授業をしただけ。それも座学のみです。」
「アロマスプレーを作成するのは2回めの授業です。」
と私に問い合わせをするまでもなくハローワークへは回答してくれました。
が、一応いたずらにしてもひどいので私の耳に入れることにしたとのこと。
そして、アロマスプレーを明日作成しても大丈夫なのかの確認でした。
もちろん、アロマスプレーを受講生さんが自己使用のために作成することは
何ら問題はないわけです。その旨を伝えると担当者さんもほっとしてくれました。
でも、ここで私はあることに気がついてゾッとしました。
私はブログやSNSで「どこの求職者支援訓練校」でお仕事をするか一切書いていない。
通報者は求職者支援訓練校の授業の一環でアロマスプレーを作成することを何故知っている?
アトピー用クリームなぞというレアなものをあえて言ってくる通報者って?
アロマスプレーをたくさん販売することがいけないことだと知っている通報者って?
そして、私がどこの求職者支援訓練校で
お仕事をするのかを知っているのは4人しかいないのです。
紹介してくれたカルチャースクールの社長
講師前任者
求職者支援訓練校の担当者
ハローワークの担当者
この4人以外には誰にも話してなかったんです。
お仕事はすることは仲間には話していたけど
どこでするかは話していなかったんですよ。
だって1回でクビになるかもしれないしw
ここで思ったのは、2の前任の講師?3の訓練校の担当者説
私がどこの訓練校で働くか、アロマスプレーを作成することも知っている。
でも、この講師はわざわざ
1のカルチャースクールの社長に私の紹介を頼んできた人です。
また訓練校の担当者も同様にカルチャースクールの社長の知り合いです。
ハローワークの担当者は最初から論外ですね。
だからこの4人のわけがない。
でもね、きちんと関連法規を守って真面目に受講生さんに向き合って
頑張っている人間のことを陥れる輩はどこのどいつなんだろう?
次に嫌がらせされた時にリベンジできるように
真面目に調べることにしました。自己防衛です。
まずネットに詳しい友人に相談
「ブログに私の個人名や屋号で検索してるログを探してごらん」
アロマのことを書いているブログへの検索ワードは
普通ならローズマリー精油の作用とか
アロマテラピーなどのワードですよね。
だから名前や屋号で検索してくる=私個人に興味がある人となります。
そんなことできるの?とやり方を教えてもらって見てみると
ちょうど、私がカルチャースクールでデビューさせてもらった頃から
毎日、毎日、私の名前か屋号で検索してブログのページを何時間も見ている人が・・・
ひ〜〜え〜〜!
これだけで鳥肌ものですが・・
この人のIPアドレスがね。
とてもわかりやすいんです。
地元のケーブルTVなのです。ほぼ地元限定なのですね。
これがd社、S社、A社などだったらわからなかったはずです。
地元のケーブルTVだとわかれば
基地局まで簡単にわかるわけです。
例えば、東京都の◯◯区の◯◯町の
だいたいこのあたりくらいまではわかるわけです。
その「このあたり」でアロマの教室やスクール
またはサロンを探しました。
でも、当時は私は講師業しかしていないので
サロンは除外ですよね。
でも「このあたり」にはサロンは0
1件だけいた(あった)わけです。
個人でやっている同協会のアロマ教室がね。
もうびっくり。
だって私、
その同業者のこと全く知らなかったのです。
普通、同業者だったら名前くらいは聞いたことあるとか
あるはずなのに・・誰?状態でした。
ただね、その人の名字が
すごく珍しいんですよ。東京の人間である私は
初めて目にする名字でした。
だから
名前をSNSに入れると
一発ででてきました。
もう、びっくり。
なんどびっくりすればいいのでしょう。
私とSNSでつながっている
カルチャースクールの社長、講師前任者との
共通の友人に
いるではありませんか!
自分がCSI化学捜査班になった気分でした。
間違いなくこの人だな。ってピンときました。
野生の勘とでもいいましょうかね。
でも、確実な証拠ではないし
その人を警戒すればいいわとしっかり記憶にとどめました。
一応今回のことは
2件の嫌がらせの通報があった旨、
もしかするとその人が今後も嫌がらせをすれば
そのことでご迷惑をおかけするかもしれない旨を
カルチャースクールの社長には報告しました。
すると社長は、妙に嬉しそうに
「ほ〜!」
「出る杭は打たれる、打たれなくなるまで伸びなさい」w
「あなたも人にひがまれるほど知名度が上がったって喜びなさい」
と。笑っていました。
それにしてもどこの誰かしらね?
そんないやらしいことするのは・・って
言うので
◯◯町に住む同業者ってことは予想できてます。って伝えたら。
◯◯町????
「あ!●●●●だわ!」と予想通りの名前が社長の口から飛び出した。
こわ〜〜w
「あの人ならやりかねない!あの人しかしかいない!」
「実はね、ずっとここでアロマ講座やらせてほしい」って
何度も何度も言ってきてたけど。ず〜っと断ってたから。と
それが私にとばっちりとして来たんだね。ごめんね。と
笑いながら謝られましてね。w
それ聞いたらなんか安心してね。
そんな嫌なヤツがいたのね。w
これから、その人のブログの足跡全部ろぐっておこ!って
ある意味楽しみにさえなったわけです。
性格悪いですか?w
ここで、思いますよね。
いやいや、たまたま◯◯町がヒットして
同業者が1件だっただけで、同業者じゃないかもしれないでしょ!って
私もそう思ったから社長となかよしのアロマ仲間以外誰にも言わずにいましたが。
SNSでその嫌がらせ女の顔と名前を知ったので
警戒はできるわけです。
その数日後のイベントで予想が確信に変わったわけです。
なんと、その嫌がらせ女が、イベントに来たのです。
そわそわと私とアロマ仲間で出店している
ブースの前を何度も何度も通りすぎる
アロマ仲間に耳打ちしました。あの人が例の嫌がらせ女だと
私は全く気が付かないふりしてワークショップしてたんですけどね。
トイレ休憩に行ったとたん
する〜ってきてブースを覗いて、チラシをバックに入れたり
私の精油ボックスを勝手に開けて中をチェックしたり・・w
アロマ仲間が見つけて「何か御用ですか?」って聞いたら
色んなアロマがあるのね〜って言いながら逃げたとw
これで確信に変わったわけですがね。
それ以来、私が東京へ引っ越すまでの数年間
本当に必ず、セミナーやイベントに
出没するっていうホラーな展開でした。
最初の頃は私にバレていると思ってないようで
忘れた頃に嫌がらせしてくれてましたが
相手にするのもアホらしいので全く無視していたら
嫌がらせはそのうち諦めたようでした。
でもセミナーやイベントでは必ず、いるんです。
そしてじと〜っと見てるんです。
今回私が東京に戻ることになって
カルチャースクールや求職者支援訓練校のポジションが空いたのですが
もちろんその人は誰からも声がかからず今に至るわけです。
なぜ私がターゲットになったのか
求職者支援訓練校の前任者はもともとその嫌がらせ女と
知り合いだったのに、自分の後任に声をかけなかったこと
そして、カルチャースクールの社長に何度も自分を売り込んだのに
断られていたこと。
それなのに、私が講師になったのが面白くなかったってことだと思います。
いままでほぼ10年、言わずに我慢してたけど。
アロマサロンや教室、スクールを開業して
同じ様な嫌な目にあう人もいると思います。
それが本当に全く見に覚えのない内容であったら。
そんな時のためにも
関連法規はしっかり守って毅然としてお仕事できるように
しておくべきだなと思うのです。
そして、リベンジに値しない人間もいると思う
図太さも必要だと思うのです。
仕返しする暇あったら、自分磨きをして知識を蓄える。
出る杭は打たれるなら打たれなくなるまで伸びなさいっていう
カルチャースクールの社長の言葉
まだまだ打たれなくなるほど伸びてないし
打たれ弱い自分もいるけど
あの頃に比べると相当図太くなっています。
だからこそ、自分の生徒さんには口が酸っぱくなるほど言います。
関連法規は守ってね。と。
そして、人を羨んで、妬んで、僻んで邪魔する暇があったら
日進月歩で新しくなるアロマテラピーの情報収集をして
自分磨きに時間をかけるほうがよっぽど精神衛生上いいことだよと。
自分をしっかり磨けば、人のことを羨んだり、妬んだり、僻んでる暇は無いはず。
これが私の持論です。
最後にもう1つ
「やってはいけないこと」に加えるなら
人の足を引っ張ったり、陥れたりするべからず
そんなことばかりしていると、人相が変わるんですよ。
嫌がらせ女のSNSの写真見た時一瞬でこの顔ならやるわ!って人相でした。w
次回は
ひょんなことからお繋がりができた
保健所の担当者さんから教えていただいたアロマクラフト
「売っていいもの」「売ってはいけないもの」を紹介します。
実はこれも、目からウロコであり、言われてみればごもっともであるお話しです。
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